マック・ミラーにとって通算5作目となるスタジオ・アルバム『SWIMMING』は、彼のキャリアの中でも極めて重要な位置を占めている作品だと言えるだろう。米ビルボード200アルバム・チャートの頂点を獲って注目を集めたデビュー・アルバム『BLUE SLIDE PARK』からセカンド・アルバムとなる『WATCHING MOVIES WITH THE SOUND OFF』までの音楽的躍進、そして2014年のミックス・テープ『FACES』で見せたプロデューサーとしての力量、さらに2016年の『THE DIVINE FEMININE』におけるフルバンドでのディレクション能力は、彼がアーティストとして、そのスキルを大きく成長させていった証明でもあったが、そのマック・ミラーがジャンルを股に駆けたホンモノのアーティストとしての真価を表したアルバムが『SWIMMING』だった。
◎Artist: MAC MILLER ◎Title: SWIMMING ◎Format: アナログレコード